SSブログ

宝石鑑定士の仕事 [宝石]

宝石鑑定士は、石そのものが天然物か人工物かを具体的に調べ、
どのくらいのランクになるのかを判定します。
持ち込まれた宝石を、一粒一粒を厳密に調べて、
細かな調査結果をもとに宝石のグレードを判定して、
そして最後に鑑定書を作成します。
宝石の素材、質、重さ、色など見極めるため、
宝石鑑定士には高度で専門的な知識と技術が求められます。

宝石鑑定士の仕事は、
大きくわけると「鑑別」と「グレーディング」になります。
鑑別は、宝石が本物かどうか(天然か人工か)を判断します。
グレーディングは、ダイヤモンドの4C(カラット=重量、
カラー=色、クラリティ=透明度、カット=研磨)を決めます。

日本では、宝石鑑定に関する国家資格や制度はないので、
宝石店に勤務しながら技術を磨き、知識と経験を積んでいくか、
あるいは海外の宝石学校などで資格を取得するしかありません。

世界的に通用する資格としては、
アメリカのGIA-GG(米国宝石学会宝石学修了者)があります。
この資格を取得するには、アメリカに留学して取得するか、
あるいは、GIA日本校で学んで取得する方法もあります。

宝石の鑑定スリランカは宝石の島 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。